金川紅茶スタンダード
【金川standard】
しまの屋からお伝えする
沖縄が育んだ至福の一杯
ご注文いただいてから、一杯ずつ丁寧に。
まもなく、また今お楽しみいただいているのは、
名護の金川製茶さんが丁寧に育てた、
特別な紅茶『金川standard』です。
ストレートで、またはほんの少しの甘みを添えて。
気持ちの良い余韻が、そっと心に残ります。

目次
▼金川standard フレーバーノート
- 香り: 熟れた杏、みかんの花の甘く華やかな香り、
ほのかなスモーキー感 - 味わい: 豊かな甘みと香り、
心地よい渋みが後味をすっきりと引き締めます。 - 特徴: 複数の茶葉品種が織りなす奥深い味わい
ここからは、もう少し深く
「金川standard」のお話しを。
フランス産のチーズ、スリランダ産紅茶、北海道バターに、京都の抹茶——。
私たちはつい、遠くの名前に価値を感じ、憧れてしまいます。
ふと立ち止まってみると、
あなたの身近なところに、「いいもの」はあるのかもしれません。
1. 『しまの屋』がご紹介する、
沖縄・名護の「いいもの」
そんな地元の優れものを紹介するシリーズ
「沖縄県産をご紹介」!
今回は、この一杯、「金川紅茶STANDARD」です。
やんばるの大地と空気に育まれた、
正真正銘の沖縄生まれの紅茶。
香り高く、後味はすっきりと清らか。
その実力は、国産紅茶グランプリで三年連続受賞という
輝かしい実績が証明しています。
しかし、地元の方でも
「名護にこんな紅茶があるんだね〜」と驚かれることも少なくありません。
まさに“灯台下暗し”。
そんな隠れた名品を、『しまの屋』は自信を持ってご紹介します。
金川製茶の四代目・比嘉竜一さんは、
その年ごとの気候や茶葉の状態を見極め、
べにふうき、ゆたかみどり、べにほまれ、やぶきたといった
個性豊かな複数の品種を繊細にブレンド。
伝統的なオーソドックス製法で丹念に仕上げることで、
金川standardならではの奥深い味わいを生み出しています。
2. 『しまの屋』から、地域への小さな恩返し、
そして生産者のご紹介
これからの季節、『しまの屋』には
観光のお客様も多く訪れます。
そんな場所だからこそ、地元の「いいもの」を紹介することが、
路地裏から地域への小さな恩返しだと思っています。
実際に名護の金川製茶さんの茶畑に足を運び、
比嘉さんご本人と直接お話をさせていただきました。
やんばるの豊かな自然の中で、茶葉がどのように育ち、
どんな想いで紅茶が作られているのか。
その情熱を肌で感じることができました。
そして、比嘉さんから直接、
金川紅茶STANDARDの美味しさを最大限に引き出す淹れ方をご指導いただきました。
この「金川紅茶STANDARD」が、あなたの旅の記憶に、
そして沖縄の豊かな風土に触れるきっかけとなれば幸いです。
3. 旅の思い出を、香りとともに – 茶葉販売のご案内
『しまの屋』で味わったこの一杯を、
ご自宅でもいかがですか?
「金川紅茶STANDARD」の茶葉は、店頭でも販売しております。
沖縄で生産された特別なこの紅茶は「お土産」としても最適です。
ご自宅で、この紅茶の香りを楽しみながら、
思い出話にゆっくりと――。
そんな豊かなひとときを、ご家族やご友人とともに
過ごしてみてはいかがでしょうか。
また、大切な方への特別な沖縄土産としても、
きっと喜んでいただけます。
ご自身で淹れることで、また新たな発見があるかもしれません。
ご自宅で楽しむ
金川standard 淹れ方ガイド
『しまの屋』のスタッフが、金川製茶の比嘉さんから直接教わった、とっておきの淹れ方です。
ぜひご自宅でも最高の金川紅茶をお楽しみください。
■ ホットティー(朝の一杯や、紅茶の美味しさをじっくり味わいたい時におすすめ!)
- 茶葉の量と水量:
- 1杯分: 茶葉3gに対し、水174g
- 1杯分(濃いめ): 茶葉3.5gに対し、水200g
- 2杯分: 茶葉7gに対し、水408g〜418g
- お湯の温度: グツグツ沸きたての熱湯より、ほんの少しだけ下げた95℃〜98℃が目安です。
* *ポイント:* 渋みが苦手な方は、90℃で淹れていただくと、よりまろやかな味わいになります。 - 抽出時間: 茶葉を入れたポットに熱湯を注ぎ、3分じっくり蒸らします。
* *ご注意:* 蒸らし中に、お湯の注ぎ足しは行わないでください。 - 召し上がり方: 温めたカップに注ぎ、ストレートでどうぞ。ほんの少し甘みを加えても美味しくいただけます。和食など繊細な味わいの料理と合わせる場合は、抽出時間を短めにして、より淡く上品な味に調整するのもおすすめです。
■ アイスティー(暑い日にスッキリ美味しい一杯を!)
- 茶葉の量と水量:
- 1杯分: 茶葉3.5gに対し、熱湯150g
- 2杯分: 茶葉6gに対し、熱湯250g前後
- お湯の温度: 95℃〜98℃の熱湯を使います。
- 抽出時間: 茶葉に熱湯を注ぎ、3分蒸らします。
- 急冷仕上げ: 氷をたっぷり入れたグラスに一気に注ぎ入れ、氷を溶かしながらしっかりと攪拌(かくはん)して急冷してください。
* *ポイント:* 急冷することで、紅茶の香りが閉じ込められ、クリアな味わいのアイスティーになります。
■ 水出しアイスティー(まろやかで甘みのある一杯に!)
- 茶葉の量と水量:
茶葉が浸る程度の少量の熱湯で茶葉を蒸らします(具体的な茶葉量は、上記ホットティーの目安を参考に調整してください)。
その後に、茶葉量に応じた冷却用の水または氷水を加えます。 - 蒸らしと攪拌: 茶葉に熱湯を注いだら、30〜40秒後に一度よく攪拌(かくはん)します。
- 水で抽出(コールドブリュー): 熱湯で蒸らした茶葉に、残りの冷却用の水または氷水を加え、冷蔵庫で8〜12時間じっくりと抽出します。
* *ポイント:* 時間をかけてゆっくり抽出することで、渋みがほとんど出ず、驚くほどまろやかで甘みのあるアイスティーが完成します。 - 召し上がり方: 茶葉を漉して、グラスに注いでお召し上がりください。
しまの屋の公式オンラインショップ準備中
みなさんに紹介したいアレコレをまとめています。
名護や沖縄の“いいもの”を、これからもひとつずつ。
『しまの屋』はこの場所から、
しっかりと皆様に伝えていきます。
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